野球グラウンド管理|雨の予報が出たらやる作業とは ~宮崎プロ野球キャンプにて~

スタッフ総動員でグラウンドを守る!

<ブルーシートを貼る> 午前中の練習が終わり、雨が強くなる前にグラウンド整備を素早く済ませてグラウンドへシートを張ります。 グラウンドキーパー、球団の裏方スタッフ、アルバイトスタッフ、総出で内野全体隙間なく6枚のシートで覆います。 キャンプ中でとても大事な作業の一つです。 ※25m×12.5mのブルーシートを5枚、まず、ホーム後方のファールゾーンへ張ります。 グランド雨天時管理・ボールパークドットコム ※続いて、1、3塁側ファールゾーンに4枚張ります。 グランド整備雨天時・ボールパークドットコム ※そして、最後に60m×60mのシートを1枚。この60m四方のシートはアメリカ・メジャーリーグで使用しているものと同じで、約1トンの重さがあります。 グランド整備雨天時・ボールパークドットコム ※丸い専用のプラスティクの直径約1m長さ6mの筒に巻いているシートを約20名で転がして広げます。 ※次に取っ手を持って広げていきます。 グランド整備雨天時④ボールパークドットコム ※位置を確認してシートを置きます。 グランド整備雨天時⑤ボールパークドットコム ※最後に風でシートが捲れないように土嚢(重り)を四方に置いて完了です。土嚢の数は約70個くらいです。 グランド整備雨天時⑦ボールパークドットコム ※写真は第2野球場。第2野球場にも同じようにシートが張られました。 グランド整備雨天時⑦ボールパークドットコム シートを張り終えるまで約30分程度です。 この60mシート、我々現場では『 全面シート 』と呼んでいます。 実はこの全面シート。張るよりも、上げる時(剥ぐ時)の方が3倍大変です!!! 次回は『全面シート』上げの様子をUPしたいと思います。
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