バランスティーバッティング
インパクトの瞬間に上体が反り返ってしまったり、逆に上体が、前のめりに突っ込んでしまうような癖のあるバッターの矯正に向いているのが「バランスティーバッティング」です。
インパクトの瞬間の体の軸を作るのに効果的で、下半身の基礎づくりにも役立ちます。
<トレーニング方法>
★スイングならびにティーバッティング
(内容) 【反り返り矯正】
・前足のかかとでボールを踏みながらのティーバッティング
(※上体が反り返るバッターの矯正)
・前足が不安定な状態なので、自然と前足のひざに壁(=開かないドア)ができインパクト時に前足が突っ張らない。
【突っ込み矯正】
・後足のかかとでボールを踏みながらのティーバッティング
(※ツッコミ矯正)
・後足のひざの内側でボールをとらえる感覚でボールをとらえる。
(※内転筋強化)
以上のように、バランス感覚と下半身の基礎づくりに有効なのが、「ボールをかかとで踏みながら」スイングをすることです。
ボールをかかとで踏んで、つま先は地面につけます。地面との接点が少なくなるので不安定な状態なります。
この状態でスイングや、ティーバッティングを行うことで、ボールを踏んでいる脚の、足首、ひざ、筋肉(※特に内転筋)の使い方を意識できバランス感覚の習得、下半身の基礎づくりのトレーニングになります。
ぜひ一度試してみてください。