木製バット|世界に1つだけの完全オーダーバット①~JBの完全別注フルオーダーバットとは?

完全別注フルオーダーバットの世界へようこそ!

※完全別注フルオーダーバットとは? ⇒バットの材質、長さ、重さ、色、グリップエンド、グリップサイズ、バランス、生地だしなど【バット】の構成要素をすべて自分で決めることができるオーダーシステム。

ボールパークドットコムは、創業以来、オリジナルバットの製造・販売を手がけていますが、このオーダーバットにも大変こだわりを持って製造に取り組んできました。 変遷と成長を遂げ、現在は3種類のオーダーバットシステムを構築し、プレーヤーの希望に出来る限り沿うようなオリジナルバット作りを続けています。

今回から数回に分けてご紹介するのは、「完全別注フルオーダーバット」です。細かい部分まで「自分で決める」ことができるほか、現在使用しているバットをトレースして同じ型のバットを作ることも可能です。(硬式用のみ)

それでは早速、オーダーまでの流れを順にご紹介していきましょう!

1.<材質を選ぶ>

バット材に適した材とは、

反発力が強く弾力性に富む。

・強靭で耐久力があり、軽い。

この条件を満たす材としてボールパークドットコムが選んだのは、「青タモ」「北米産メイプル」の2種類です。

<青タモ>

「青タモ」(別名:トネリコ)は、日本では最高級品質のバット材です。適度に硬いので弾きが良く、かつ、適度に粘性もあるため「しなり」があります。そして折れにくく軽い。この材の特徴は、日本の湿気の多い気候に大変マッチしているため、多くのプロ野球選手が「青タモ」のバットを使用しています。 青タモの中でも北海道の東側・太平洋側で育った「青タモ」がバットの王様と言われます。この地域は冬には大変な寒さとなりますが、意外に雪が少なく乾燥しています。この気候が「バットの王様・青タモ」を生み出しました。 日本の他の地域にも「青タモ」は育っていますが、北海道のものより柔らかい特徴があります。しなりが良く、粘性に優れているのは同じです。「青タモバット」でも、その材の育った場所によりかなり打感が違ってきますが、日本国内で使用するバット材として「最高級品質」であることに間違いありません。

話は逸れますが、実はメジャーリーグで主に使用されているのは「ホワイトアッシュ」(別名:アメリカトネリコ)です。タモの一種ですが、その乾燥した地域で育った材の影響で、日本の青タモよりはかなり硬いバットです。元メジャーリーガーの松井選手は、当初使用していた青タモからホワイトアッシュにバットを変えました。北米の乾燥した気候では「バットのしなり」は期待できません。よって「しなり」がなく硬いホワイトアッシュを使うことで、「ガツン」とした打感でボールが飛んでいくようになったそうです。

<北米産メイプル>

「メイプル」は、日本ではカエデとして知られています。もみじの木のことです。 ホワイト・アッシュと青タモの中間に位置する材と言われ、特に「北米産メイプル」は「ホワイト・アッシュよりも、しなる」「青タモよりも打感が硬くて弾く」と言われています。 軽くて折れにくい性質なので、耐久性に優れ、打球面もあまり凹みません。 ホワイトアッシュ大国のメジャーリーグでも、バリーボンズがメイプルバットでホームランを量産したのを機に、メイプルバットの人気が一気に上昇。実は、松井選手は後に、ホワイト・アッシュから「メイプル」に切り替えています。今では多くのメジャーリーガーがメイプルバットを手にしています。

簡単に「青タモ」と「北米産メイプル」の特長をご紹介いたしました。あなたはどちらのバット材を選びますか?

2.<用途選択>

ここでは、「硬式用」「軟式用」のどちらのバットを作るか選択します。

3.<長さと重さを選ぶ>

長さ:83㎝から86㎝までの間で選ぶ(0,5cm刻み)

重さ:870gから930gまでの間で選ぶ(10g刻み)

※「使用中のバット」をサンプルとして同じ型のバット製作も可能 ※バット材は天然素材のため1本1本比重が異なります。特に、軽いバットをご選択の場合は、ご注文の重量に合わせるように削りますので、若干バットヘッド部分の太さが細くなる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

4.<グリップの形状>

ここでは、「グリップの形状」「握りの太さ」を選びます。

<グリップの形状>

JBモデル【001】から【020】の20種類以外に、【サンプルと同じ】と【特別注文】の中から選びます。

★JBモデル【001】から【020】

★【サンプルと同じ】

使用中のバットを提供いただいて、トレースしたグリップ形状と同じという意味です。

★【特別注文】 以下の部分のサイズを自ら決めることができます。(無料)

<握り太さ>

・23,5mmから26mmの間で選ぶ(5mm刻み)。または「サンプルバットと同じ」を選ぶ

いかがでしたか? 今回はここまで! 次回は、本体カラーやマークの位置など、主にデザインに関するオーダーの方法をご紹介いたします!

⇒完全別注フルオーダーバットのご注文はコチラから!

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