和牛JBグラブがメジャーリーグデビュー

“国内初”の産地特定革を使用した「和牛JBグラブ」。和牛JBグラブは、弊社ボールパークドットコムが5年もの歳月をかけて開発した野球グラブです。

今では日本だけに留まらず、台湾プロ野球選手やアメリカ・メジャーリーグの選手など、海外の一流選手にもご愛用いただけるようになりました。

▼ドリュー・ポメランツ選手の新着情報
現在、メジャー登板に向け調整中!

Drew Pomeranz

米メジャーリーグ サンディエゴ・パドレス所属。16年にパドレスでオールスターにも選出された左腕投手。レッドソックス在籍中の18年にはワールドシリーズ制覇を経験。生年月日は1988年11月22日、196cm/122kg。愛称は「ビッグ・スムース」


Drew Pomeranz

“一流”と呼ばれる選手たちは、「素材・グラブの製作技術」の良し悪しを直感的に見抜くため、ごまかしは一切効きません。

和牛JBグラブは「Made in Japan」にこだわり抜いて製作したグラブです。最高ランクの素材と高度なタンニングによって仕上げられた革を、名だたる選手のグラブを手がけてきたグラブ職人が形にします。

そうして製作された和牛JBグラブには、「軽量・型くずれしにくい・しなやかな粘り」という特性があります。一流選手たちに選ばれているのは、和牛JBグラブがそうした唯一無二の特性を持っているからなのです。

その品質から、日本だけでなく、一流の舞台で活躍する海外のトップ選手も和牛JBグラブを愛用しています。

ボールパークドットコム
米スポーツメディア:Sandiego Union Tribune・・・和牛JBを手に投球練習するポメランツ選手


WBC 台湾で出場の林子偉(リン ズーウェイ)選手の和牛JB使用によるファインプレー。

和牛JBグラブ「3つのナンバーワン」

和牛JBグラブの特性は「日本一の黒毛和牛の皮・日本一のタンナー・日本一のグラブ職人」という3つのナンバーワンによって生み出されます。それぞれについて詳しく解説していきます。

日本一の黒毛和牛の皮

グラブの原材料となる牛の皮は、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどから輸入されたものが主流です。外国産の牛は適度に脂肪分が少なく皮も厚いため、皮に加工を加えると柔らかくてコシのあるグラブ向きの“革”に仕上がります。

一方、国産牛は欧米の牛に比べて体が小さく、皮が薄くて硬いという特徴があります。国産牛は“霜降り”と言われるように脂肪分が多いですが、革に加工する時には脂肪は取り除かれるため、硬い薄皮だけになってしまいます。それが今まで国産牛の皮がグラブにあまり使用されていなかった理由です。

しかし、ボールパークドットコムは日本古来の牛種「黒毛和種」の皮でグラブを製作することにこだわりました。 弊社があるのは畜産の本場である宮崎県です。宮崎県産黒毛和牛は、“和牛のオリンピック”とも呼ばれる全国和牛共進会で、史上初の4大会連続「内閣総理大臣賞」を受賞しています。

和牛JBグラブに使用しているのは、そうした日本一のDNAを受け継ぐ黒毛和種の皮です。 温暖で恵まれた気候の中で丁寧に育てられる黒毛和牛。その皮は、繊維質が細かく凝縮されており、加工を加えることで丈夫で型くずれしにくいグラブに適した革になるのです。

日本一のタンナー

牛の皮は“ナマモノ”であるため、そのまま放置しておくと乾燥して硬くなったり、腐ったりしてしまいます。それらを防止し、耐久性のあるしなやかな“革”にするには、「なめし」と呼ばれる加工が必要です。

なめしには非常に多くの手法があり、それ次第で感触や風合いがまったく違う革になります。そのため、なめしのプロ「タンナー」の技術と経験が、革の仕上がりを大きく左右すると言えます。 黒毛和牛の皮は、脂分を取り除きすぎるととすぐにパサついてしまい、革としての強度や耐久性が保てなくなってしまいます。

しかし、日本一と称されるタンナーの手にかかれば、細かい繊維質に適度な脂肪分が残され、軽量で柔らかくなめらかな“もちもち感”と、型くずれしにくい“しなやかな粘り”を持つ、一流のグラブ革へと変身させることができるます。実際に手に取って感じていただきたいですが、以下の動画からも雰囲気を感じ取っていただけます。

ボールパークドットコムでは和牛JB革の強度を確かめるため、宮崎県工業技術センター電子機械部の協力のもと、引っ張り測定試験機を用いた試験をおこないました。和牛JB革は、亀裂が入った後も和牛特有のしっかりとした繊維質が粘りを発揮。

検証の結果、比較対象として用意した海外産の牛革に比べ、2倍以上の強度があることが分かりました。このように、和牛JB革の強度は科学的にも証明されています。

日本一のグラブ職人

グラブは工場が保有している“型”を使い、革から型抜きしたものを職人が縫い合わせることで組み立てられます。この過程においても高度な技術と豊富な経験が必要です。

和牛JBグラブは、これまでに数々の日本のトッププレーヤーたちのグラブ製作に携わってきた比類のない“実績”と“技術”を持つ、最高峰のグラブ職人が製作しています。

グラブの製造方法にはすべての工程を一人でおこなう「一貫方式」と、作業工程によって担当者を分ける「分業方式」があります。和牛JBグラブの製造方法は、一貫方式。一つのグラブの組み立ての最初から最後までを一人の職人が行っています。こうすることで最終的な仕上がりのイメージが湧きやすく、細かい部分の調整や次の工程への準備、加減などをスムーズに行うことができます。

「日本一の黒毛和牛の皮・日本一のタンナー・日本一のグラブ職人」。この3つの条件が揃ってこそ、一流選手たちにも選ばれる高品質の和牛JBグラブを製作することができるのです。

一流選手も納得するその革質を、是非一度ご堪能ください。商品の詳細は、以下のバナーをクリックするとご覧いただけます。