バッティングの基礎|バランスティーバッティングで、反り返りや、突っ込んでしまうスイングを矯正しよう!

「バランスティーバッティング」とは、反り返りや突っ込んでしまうバッティングの癖を矯正し、下半身の基礎作りができるトレーニングです。 バッティングのインパクトの瞬間に上体が反り返ってしまったり、逆に上体の軸が前のめりに突っ込んでしまうというような癖で悩んでいるバッターは、意外と多いものです。 バランスティーバッティングで、インパクト時の身体の軸を作りましょう!

<反り返り矯正>

反り返り矯正!

  1. まずは軸足をしっかり作る
  2. 前足を踏み込んだ状態で、前足のかかとでボールを踏む
  3. スイングする

前足のかかとでボールを踏んでバッティングすることで、自分の前に壁があるような感覚になり、自分の前にある壁をしっかり意識してスイングできるようになります。 このバランスティーバッティングを行うと、身体がスウェーすることやインパクトの前に膝が伸びることを防ぐことができます。

<ツッコミ矯正>

ツッコミ矯正!

  1. 軸足のかかとでしっかりボールを踏む
  2. 左足はいつも打つような状態で、踏み出した歩幅分くらい広げる
  3. スイングする

※膝は内側に入れずに、常につま先と一緒のラインをキープする 軸足(右バッターなら右足)のかかとでボールを踏んでバッティングするトレーニングです。インパクトの時に膝の内側でボールを捉える動きをするため、インパクトの前にかかとを回してしまいがちな選手は振りづらい感覚を覚えると思います。 このバランスティーバッティングでは、かかとのヒールアップを早くしない矯正と、膝の内側でボールを捉える感覚を養う(内転筋強化)ことができます。

<バランスティーバッティングの利点>

バランス感覚と下半身の基礎作り

ボールをかかとで踏んで、つま先は地面につけます。すると、地面との接点が少なくなるので不安定な状態になります。 この状態でスイングやティーバッティングを行うことで、ボールを踏んでいる足の足首、膝、筋肉(特に内転筋)の使い方を意識でき、バランス感覚の習得や下半身の基礎作りのトレーニングになります。 インパクトの瞬間に、上体が反り返るバッターや、逆に、上体が前に突っ込むバッターの矯正方法としても有効です。

バランスティーバッティングを積極的に取り入れ、バッティングの弱点をひとつずつ克服していきましょう!

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