グラウンド整備の基礎
いやな梅雨の時期に突入しました。 雨でグラウンドはぬかるみ、思うような練習ができません。
「いや、雨でもグラウンドで泥だらけになって練習します!」
よくテレビで見るような光景ですが、ちょっと待ってください!
雨でぬかるんだグラウンドに入るのは、厳禁です!
グラウンド表面にひどい凹凸ができ、雨が止んで乾いた時には、もうトンボだけではどうにもできないくらいの酷い状態になってしまいます。 でも、時には雨上がり直後に、グラウンドを使用しなければならない時もありますよね。
そんな時に応急処置的な方法を知っていれば、グラウンドのコンディションの悪化を最小限に抑えることができます。
今回は、そんなグラウンド整備を一部ご紹介いたします。
グラウンドを全く乾かす時間が無い場合
雨上がり直後のグラウンドは、こんな感じになっています。このようにぬかるんだグランドを使用する必要がある場合、まず雑巾やバケツを使って丁寧に水分を取り除いてください。
この後に、乾いた砂を敷きます。 トンボでしっかりとならしてください!
ここでは応急処置なので砂を撒いていますが、グラウンド使用後には砂を取り除き、本来のグラウンド整備用土を必ず敷き直してください。
グラウンド整備に必要なトンボは、「釘レーキ付きトンボ」が非常に便利で使いやすいです。
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※次回は、雨が上がりグラウンドが乾いた時に行う整備についてご紹介いたします。