いつでも始められるのが竹バットトレーニング!
もしあなたが、竹バットをまだ持っていないなら、竹バットの使い方を分からないなら、そして竹バットの効果を知らないなら、ぜひ今回から数回に分けてご紹介する、ボールパークドットコムのトレーニング用竹バットと、それを使ったトレーニング方法をご覧ください。
竹バットでのトレーニングを継続して行うことで、数か月後にはその効果が表れるようになります。とにかくトレーニングを続けることが大事です。 いつでも始められるのが竹バットトレーニングです。
バッティング上達に行き詰りを感じたり、どうすればバッティング技術が上がるのか悩んだりしているのなら、迷うことなく竹バットでのトレーニングを始めましょう。 それではご紹介していきます。 まずは短尺バットから!
ボールパークドットコムの短尺竹バット
ボールパークの短尺竹バットは、全部で5種類。どれも「片手打ちトレーニング用」として使用される方が多いです。
上記写真の各バットの長さは、上から、
67cm/450g70cm/500g
73cm/550g
76cm/600g
78cm/650g
となっております。
<片手打ちトレーニングの効果>
片手打ちバットでトレーニングを行う事で、引き手と押し手の役割分担を意識するようになります。この場合の引き手は、右打ちならば「左手」、左打ちならば「右手」が引き手になります。
押し手はその逆です。 引き手、押し手それぞれの「肩」「脇」「腕」「肘」「手首」をどのように使うと良いのか、また逆に、それらのどんな動きがバットコントロールをダメにしているのかなどをじっくりと考察しながら、片手打ちの練習をすることで、バッティング技術を挙げていきます。
(引き手への効果)
・バットコントロールの向上
・リストターン時の引き手の役割習得
・脇を閉めたバッティングフォームが作れる
・下半身との連動でスイングするコツがつかめる
・ドアスイングの改善
・フォロースルーの払い方の習得
(押し手への効果)
・ミートポイントの確立
・リストターン時の押し手の役割習得
・インパクトの瞬間、押し手の使い方の感覚をつかめる
・下半身との連動でスイングするコツがつかめる
・ドアスイングの改善
・肘の使い方の習得
・押し手のフォロースルーの役割の習得
竹バットは、芯を外すと手に振動が伝わります。その振動を体感しながらトレーニングができるので非常にわかりやすく効果的です。
練習で下半身をケガ!動けない時こそ「部分トレーニング」を!
下半身のケガ等で通常の練習に参加できない。 そんな時には、このような片手打ちトレーニングを「チャンス到来!」とばかりに張り切ってやってみましょう!
社会人の強豪チームなどではケガをしてしまった選手に片手打ちバットを使った練習メニューに取り入れています。 椅子に座った状態でスイングしたりすることで、故障の部位に負担がかかることなく、バットの軌道を確かめ強化する事ができます。
また、スイングの感覚を維持する事にも繋がりますよ~!
<正しいフォームで練習しなければ逆効果に!?>
正しいフォームで練習を行わないと、逆効果になる恐れもありますので下記の点に注意し練習を行ってください。
・バットのヘッドが下がっていないかチェック!・右打者の場合、左肩が開いていないかをチェック!
・体が前に突っ込み過ぎていないかをチェック!
また、勢いのあるボールを打つと手首や肘に負担がかかり、新たなケガの原因にもなりますのでトスやティーバッティング等で練習を行ってください。
片手打ち用の短尺バットを使った練習方法が、動画にアップされています。詳しい練習方法は、ぜひ動画でご確認ください。