和牛JBグラブはどんなグラブ?
和牛JBグラブ・ミットが2月1日に発売され、全国の特約店で販売が始まりました。 すでに「プロトタイプ」をお持ちの方から早々とご注文が入っております。
「評判がいいね~!」というお声もお聞きしております。本当に嬉しい限りです!
さて、和牛JBグラブ・ミットの生い立ちは、前回のウェブマガジンでご紹介いたしましたが、今回は、その特長をご紹介いたします。
<和牛JBグラブ・ミットの特長>
①軽量
「なめし加工」と「組み立て」の高い技術によって、輸入革のグラブ・ミットと比べると軽量でフィット感に優れています。
②型崩れしにくい
輸入革は、輸送に時間がかかることで、輸送中に革の繊維が崩れ、硬くなってしまいがちです。その点和牛JBグラブは、牛皮の調達から組み立てまで全てを国内で行います。結果、牛革の繊維が保たれ、型崩れしにくいグラブ・ミットに仕上がりました。
③しなやかな粘り
脂肪分をあえて残した「なめし加工」と、1人の職人が全ての組み立てを行うことにより、しなやさ・強度・耐久性のアップを実現。柔らかくしなやかなグラブ・ミットになりました。
④薄化粧
「グラブの傷やシワを隠すため」また、「色艶を良くするため」に何度も色を入れているグラブが流通しておりますが、和牛JBグラブ・ミットは、脂肪分を残した加工を行っているため、色はあまり入りません。それが返って革には良い条件になっています。
何度も顔料を入れてしまうと革が硬くなってしまい、滑りの原因になってしまうからです。和牛JBグラブ・ミットは最低限の「薄化粧」で仕上げております。そのため若干の黒ずみが残る場合もありますが、それがより自然に近い【証し】でもあります。
和牛JBグラブ・ミットの特長でした! 次回から、和牛JBグラブ・ミットを1つずつ詳しくご紹介いたします!