竹バットを使った実際のトレーニング~その1
さて、実際に竹バットを手にして、どんなトレーニングを行ったら良いのか。 とにかく素振りしろ! もちろん素振りは大事です。
しかし、自分のフォームがまだ定まっていない状態で闇雲に素振りをしてもバッティングは上達しません。 どんなトレーニングをするのが効果的なのでしょうか。
そこで、具体的な練習方法をいくつかご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、「ローボールスイング」です。
ローボールスイング
ローボールスイング。その名の通り、ひざ下の低いボールを打つイメージでスイングする方法です。 ローボールスイングは、スイングの中で一番軌道が大きくなるスイングです。大きなスイングで正しい起動を描く練習をすることで、滑らかで美しいフォームを身に付けることができます。
具体的なトレーニング法は、ズバリ!竹バットによる「スイング」と「ティーバッティング」。この繰り返しです。
【ローボールスイングの連続写真】
<スイングのイメージ>
ひざ下のローボールをセンターへゆっくり大きく打ち返すイメージでスイング。
<スイングのコツ>
・かかとは地面につけたまま。肩・腰・ひざも開かずに固定。
・腕・ひじ・手首を使い、バットの軌道が大きくなるようにスイング。
・右ひじから入り、みぞおちの前でボールを捉える。
・インパクト後は手首を返して大きくフォロースルーを取る。
写真を見ながら、ゆっくりと大きく軌道を描くように練習してみましょう。
次回は、「正面打ちティーバッティング」をご紹介いたします。
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