竹バットを使った実際のトレーニング方法~その3
具体的に竹バットを使ってどんなトレーニングをすれば良いのか。 そんなお悩みを持つ方へ、ボールパークからのご提案をさせて頂いております。これまで、「ローボールスイング」、「正面打ちティーバッティング」をご紹介いたしました。 今回ご紹介するのは、「バランス ティーバッティング」です。
バランスティーバッティングは、インパクト時に必要な体の軸を作るためのトレーニング方法です。下半身の基礎を作っていきます。
バランス ティーバッティング
インパクトの瞬間に上体が反り返ってしまったり、逆に上体の軸が前のめりにツッコンでしまうような癖のあるバッターの矯正トレーニング!<具体的なトレーニング方法>
スイングとティーバッティング <反り返り矯正>
・前足のかかとでボールを踏みながらのティーバッティング (※上体が反り返るバッターの矯正)
・前足が不安定な状態なので、自然と前足のひざに壁(=開かないドア)ができインパクト時に前足が突っ張らない。
<ツッコミ矯正>
・後足のかかとでボールを踏みながらのティーバッティング (※ツッコミ矯正)
・後足のひざの内側でボールをとらえる感覚でボールをとらえる。(※内転筋強化)
かかとでボールを踏むことが大事!
ボールをかかとで踏んで、つま先は地面につけます。地面との接点が少なくなるので不安定な状態なります。 この状態でスイングや、ティーバッティングを行うことで、ボールを踏んでいる脚の、足首、ひざ、筋肉(※特に内転筋)の使い方を意識でき、バランス感覚の習得、下半身の基礎づくりのトレーニングになります。
次回は「ハの字ティーバッティング」をご紹介いたします。
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