木製バットというだけでは公式戦に使用できない
日本の高校野球で使用されているのは金属バット。そして大学野球や社会人野球では金属バットが使えないということは、みなさんご存知だと思います。
ただし、大学野球や社会人野球で使用するバットが、単に金属でなければ良い!という訳ではありません。 練習では使用できても、公式戦では使用できないバットの方が多いんです。 言い換えれば、公式戦で使用できるバットには多くのルールが決められており、それらをクリアしたバットだけが使用されるという訳です。
一体どんなルール規定があるのか。。 そこでこのウェブマガジンでは、大学野球と社会人野球それぞれの【バットに関するルール規定】を簡単にご紹介したいと思います。
大学野球におけるバットに関するルール
バットに関するルール規定は、大きく分けて5項目あります。
(1)【素材】 (2)【形状・規格】 (3)【色】 (4)【グリップ】 (5)【商標】
これらの中から、ここでは(1)の【素材】について解説したいと思います。 使用できるバットは、「1本の木からできたバット」です。すなわち、「木片の接合バット」、「竹の接合バット」および「圧縮バット」は使用できません。
また、次のような規定もあります。
●全日本バット工業会が公示している「規則に合意したバットを作っているメーカー」のバットで、所定位置に【BFJロゴマーク】が付いているもの
●日本プロフェッショナル野球組織の承認を受けているバットで、所定位置に【NPBロゴマーク】が付いているもの
なるほどね~。。 ちなみに、ボールパークドットコムの【メイプルバット】は、全日本バット工業会が公示しているブランドの1つなので、安心して使用頂けます。
所定の位置のロゴマークとはこんな感じです。
素材1つを取っても、色々と規制があるんですね~! 他4つの項目に関しては、下記URLよりぜひお確かめくださいね!
<大学野球:バットに関するルール規定> http://www.japan-ballpark.com/user_data/batkisoku.php
<全日本バット工業会・公示ブランド一覧表ダウンロード> http://www.jubf.net/material/bat.html