プロ仕様のグラウンド作り
11月に入りいよいよ第17回みやざきフェニックスリーグが開幕しました。
みやざきフェニックスリーグとは、シーズンを反省して、チーム及び個人の課題を明らかにし、翌シーズンに向けてその克服を目指すのと併せて、公式戦で出番が少なかった若手選手を積極的に起用し、試合を通じて若い選手を育てることを大きな目的としています。
ボールパークドットコムでは、アイビースタジアム・生目の杜第2野球場・SOKKENスタジアム・清武第2野球場・ひなたひむかスタジアム・都城運動公園野球場の6会場で施設管理部のスタッフがフェニックスリーグ対応を行っております。
今回はフェニックスリーグの迎える為の整備について紹介したいと思います。
フェニックスリーグを迎える為の準備
①グラウンドの掘り起こし・転圧整備
グラウンドの土を掘り起こし転圧することで水捌け改善や硬度・レベルの調整を行います。
②マウンドレベル・硬度調整
プロ仕様となるように、マウンドのレベル測量・調整、転圧機による硬度の調整を行います。マウンドの高さはホームベースから25.4㎝、傾斜はピッチャープレートからホーム方向に198㎝の部分が15.2㎝下がる。この規定の2㎜以内の誤差で測量しながら合わせていきます。
③グラウンドの仕上げ
トラクターや、マジックメンテマットを使用しグラウンドの凹凸をなくし、イレギュラーの起こりにくいグラウンドに仕上げていきます。
今回紹介したのはほんの一部ですが、このような作業を行いフェニックスリーグに備えております。プロの選手たちが少しでも気持ちよくケガなくプレーできるように整備対応を行っていきたいと思います。