2020みやざきフェニックスリーグ開幕

プロ仕様のグラウンド作り

11月に入りいよいよ第17回みやざきフェニックスリーグが開幕しました。

みやざきフェニックスリーグとは、シーズンを反省して、チーム及び個人の課題を明らかにし、翌シーズンに向けてその克服を目指すのと併せて、公式戦で出番が少なかった若手選手を積極的に起用し、試合を通じて若い選手を育てることを大きな目的としています。

ボールパークドットコムでは、アイビースタジアム・生目の杜第2野球場・SOKKENスタジアム・清武第2野球場・ひなたひむかスタジアム・都城運動公園野球場の6会場で施設管理部のスタッフがフェニックスリーグ対応を行っております。

今回はフェニックスリーグの迎える為の整備について紹介したいと思います。

 

フェニックスリーグを迎える為の準備

①グラウンドの掘り起こし・転圧整備

グラウンドの土を掘り起こし転圧することで水捌け改善や硬度・レベルの調整を行います。

 

②マウンドレベル・硬度調整

プロ仕様となるように、マウンドのレベル測量・調整、転圧機による硬度の調整を行います。マウンドの高さはホームベースから25.4㎝、傾斜はピッチャープレートからホーム方向に198㎝の部分が15.2㎝下がる。この規定の2㎜以内の誤差で測量しながら合わせていきます。

 

③グラウンドの仕上げ

トラクターや、マジックメンテマットを使用しグラウンドの凹凸をなくし、イレギュラーの起こりにくいグラウンドに仕上げていきます。

【マジックメンテマット】についてはこちら

 

今回紹介したのはほんの一部ですが、このような作業を行いフェニックスリーグに備えております。プロの選手たちが少しでも気持ちよくケガなくプレーできるように整備対応を行っていきたいと思います。

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