目的別トレーニングバット
竹バットトレーニングの最大の効果は、「バットの芯でボールを捉える」ことができるようになることです。それは、竹バットが持つ特徴を逆手に取ったトレーニングと言えます。(芯に当たらないと手元が痺れて痛い)
バットの芯でボールを捉えることができるようになったら、次にやることは「欠点の克服」です。 今回は、ボールパークドットコム製のトレーニング用バットを目的別にご紹介します。みなさん自身のバッティングに足らないものと照らし合わせて、「欠点の克服」に役立つトレーニングバットを見つけてください。
<短尺竹バット>
片手打ちトレーニング用として、少年用竹バットの中でも特に短くて軽い竹バットを「短尺竹バット」とカテゴライズしています。
★短尺竹バットによる片手打ちトレーニングの目的
・理想的なスイングを身につけたい
・引っ掛けてしまう打ち方を矯正したい
・インサイドアウトスイングを身につけたい
・正しいバットコントロール(軌道)を身につけたい
・ドアスイングを改善したい
・上体の一連の流れ、使い方をマスターしたい
・ボールを押し込むという押し手の感覚を身につけたい
・逆方向に強い打球を打ちたい
<極太グリップバット・超極太グリップバット>
普通のバットよりもグリップを太くした「極太グリップバット」と、さらに太くした「超極太グリップバット」は、手の平と指先でしっかりと握るため、バットコントロールがしやすい設計となっています。 インパクトの瞬間、バットと握り手の接する面積が広くなります。特に、押し手に伝わる反動を、手の平全体で感じることができるので、体感的に、押し手の感覚をつかむトレーニングに適しています。 また、グリップが太いため、手首の動きが抑制されるので、手首や指先の小手先だけでは簡単に手首の返しができない仕組みになっています。
★極太・超極太グリップバットトレーニングの目的
・押し手の感覚を掴みたい
・こねて打つ癖を直したい
・手首の返しのタイミングを掴みたい
・ヘッドの遅れを直したい
・バットコントロールが上手くなりたい
・フォームの崩れを矯正したい
<90cmトレーニング竹バット>
ひと昔前まで、スイングスピードを上げるには重いバットを振る練習をすると良いと言われていましたが、現在では、軽いバットを振った方が筋肉に最速のスピード感覚を植え付けることがスポーツ医学で実証されています。 ボールパークドットコムの、「90cmトレーニング竹バット」のコンセプトは、長尺でありながら重さを出来るだけ軽くすることにより、さらなるスピード強化を図ること。
★90cmトレーニング竹バットの目的
・スイングスピードを上げる
・体のキレや筋肉がスピードを体感する感覚を身に付ける
実は、この90cmトレーニング竹バットを販売頂いているショップの1つが埼玉県戸田市にあります。 「ロクハチ野球工房」 オーナーは、元ヤクルトスワローズの宇佐美康広氏。弊社のトレーニング竹バットを販売して頂いております。宇佐美社長によりますと、この90cmトレーニング竹バットは大変好評だとのこと。嬉しい限りです。 そして、「ロクハチ野球工房」には、ヤクルトの大先輩である「宮本慎也氏」がよく来店されるそうですが、宮本氏がこの90cmトレーニング竹バットを直々に褒めて下さいました!感激です! その時の模様は、ロクハチ野球工房FBに掲載されています。
宮本氏の公式ブログにもアップされています!
次回は、竹バットを使ったトレーニング方法をご紹介いたします。